転職する際に履歴書は必須となり、場合によっては職務経歴書も必要となってきます。
この記事では自動車整備士の人が転職をする際に準備する履歴書や職務経歴書の書き方や注意事項について解説致します。
履歴書の書き方
転職や就職をする際、履歴書が必要となります。履歴書を書くのが苦手だという方も多くいらっしゃると思うので、ここでは書き方や注意事項について解説します。
履歴書の空欄を埋めていこう
文房具店等で販売されている履歴書には名前、住所、学歴、職歴等の枠があります。基本的に順番に空欄を埋めていきましょう。誤字をした際は修正テープなどは使わず、最初から書き直しましょう。また、学歴・職歴・資格欄については名称を省略せずに正式名称で記載する事を心がけましょう。
志望動機を書こう
履歴書の最後に志望動機を記入する欄があると思います。
志望動機は以下の構成で記入しましょう。
①貴社に入りたい理由
②自分の経歴を交えて貴社に貢献できる部分
③貴社でどうなりたいか
を意識して記入するといいでしょう。
基本的に履歴書の志望動機は会社ごとに準備し、使いまわさないようにしましょう。
履歴書と職務経歴書の違い
転職活動では、履歴書と職務経歴書の提出を求められます。しかし、履歴書と職務経歴書、どのような違いがあり、どう作成したら良いのかわからないという方もいらっしゃるはずです。
この二つの違いは、役割と用途にあります。履歴書は応募者のプロフィールを正確に確認するための書類で、職務経歴書はどのような業務経験を持ち、どんなスキルがあるのかを確認するための書類です。そのため、履歴書と職務経歴書が揃って、初めて正式な「応募書類」となるのです。
このように、履歴書と職務経歴書は役割が違いますので、当然採用担当者がどこに注目するのかも異なります。履歴書・職務経歴書で主に見られる点は、以下のようなものが挙げられます。
履歴書
・作成ルール通りに書かれているか
・学歴や職歴に一貫性があるか
・転職回数は問題ないか
・実務に活かせる資格・免許があるか
職務経歴書
・プレゼンテーション能力があるか
・仕事に対する意欲は高いか
・転職目的は納得できるものか
・自身の強みを理解しているか
最後に
以上、自動車整備士の履歴書と職務経歴書についてご紹介しました。この記事を読まれた方は、整備士に退職金はある?整備士の退職と退職金について解説!も一読することをおすすめします。
最後になりましたが、弊社ダイバージェンスでは自動車業界で働きたい「自動車整備士」「自動車検査員」向けの求人情報を多数扱っております。
自動車業界に精通したキャリアアドバイザーが、応募書類の書き方や面接の心構えなど様々な面でのサポートをいたします。未経験可の求人も多数ありますので、他業種からの転職になる方もぜひお気軽にご相談ください。