ディーラーで働く整備士といっても、メーカーによって全く就労条件や環境が異なるのは周知の事実でしょう。では、メーカーごとにどのような特徴があるのでしょうか?この記事では、中でもスズキのディーラーで働く整備士の給料や待遇、特徴を解説致します!
スズキのディーラーで働く整備士の給料と待遇
スズキのディーラーで働く整備士の給料や待遇やどうなのでしょうか?調査してみました!
スズキで働く整備士の給料は?
スズキで働く整備士の給料は一体いくらなのでしょうか?弊社取り扱い求人より調べてみました。
スズキのディーラーで働く整備士の平均年収 475.3万円(初年度)
※弊社取り扱い求人より独自調べ
自動車整備士の平均年収が約400万円といわれているので、平均年収より高い給料ですね。
年収は上記の結果でしたが、平均月収はいくらになるのでしょうか?
スズキのディーラーで働く整備士の平均月収 23.4万円(初年度基本給)
※弊社取り扱い求人より独自調べ
上記はあくまで基本給の金額ですので、各種手当が追加で付与されるケースがほとんどです。
また、上記の年収も月収も初年度の金額ですので、働き続ければ勿論昇給も見込めます。上位資格や独自資格を取得することでも、さらに収入増を狙えるでしょう。
スズキのディーラーはボーナスが多い傾向
スズキは軽自動車の取り扱いが多く、軽自動車である故に普通車より整備の手間がかからず、一日で捌ける台数が他メーカーより多い傾向にあります。同じ時間で沢山の車の整備が出来るという事は、効率よく売り上げを確保できるということです。
そのため、スズキのディーラーは売上が高く、安定している企業が多く、ボーナスが高い傾向にあります。
スズキのディーラーの職場環境と特徴
スズキのディーラーで働く整備士の給料や待遇については前の章で解説しました。この章ではスズキの職場環境や特徴について解説致します。
活気のある職場が多い
スズキというメーカー自体、ディーラーに来るお客さんの年齢層も他メーカーに比べると非常に若い傾向にあります。ですので、高級車や輸入車のディーラーに比べると活気のある職場が多く、過度な丁寧さを求められない事が多いです。
お客さんと気軽にコミュニケーションが取りたい、活気のある職場で働きたいという人にとってはうってつけですね。
似た傾向のメーカーにダイハツがありますが、ダイハツよりスズキの方が整備士に営業要素が少ない傾向にあるので、整備と接客をバランスよくしたい!という人はスズキがオススメです。
スズキは販売台数国内3位
スズキの車にどんなイメージがあるでしょうか?持つイメージは人それぞれかもしれませんが、実はスズキ車は国内販売台数3位のメーカーなのです。
以前は日本でも車は高級車の方がいい!というイメージが台頭していましたが、近年車に乗る人でもコストパフォーマンスやリーズナブルさを求める人が多くなってきました。その風潮により、スズキ車は売り上げを伸ばしているのです。
また、コロナ渦などによる経済の落ち込みもあり、その傾向は長く続くものとみられるので、スズキはこれからも販売台数をどんどん伸ばしていくことが予見されるでしょう。将来性についてもばっちりですね。
スズキ塾による充実の研修制度
スズキ塾とは、メーカーであるスズキ株式会社の研修部門です。ここではスズキ株式会社の社員はもちろん、販売会社向けの研修も行われています。
研修内容は新入社員に向けたものだけではなく、2年目・5年目・7年目の社員向けのものや、係長などの役職についたときのためのものも用意されており、非常に手厚い研修制度と言えるでしょう。
また、整備士の研修以外にも営業の研修もありますので、今後整備士から営業へとキャリアチェンジすることがあっても安心です。
まとめ
スズキディーラーの平均年収は整備士全体の平均より高く、職場には活気があり、若年層のお客様が多いということがわかりました。国内で軽自動車の需要が増えていることもあり、軽自動車の取扱いが多いスズキは将来性もあると言えるでしょう。
活気のある職場で働きたい、一日でどんどん車を捌きたいという方は、スズキディーラーを志望してみてはいかがでしょうか?
最後に
以上、スズキディーラーで働く自動車整備士の平均給与についてご紹介しました。この記事を読まれた方は、ホンダディーラーで働く整備士の給料は?具体的な年収を調べてみました!も一読することをおすすめします。
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