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自動車整備士として海外で働こう!海外移住をする方法

記事更新日:2024/4/1

海外への移住について、一度は考える人も多いのではないのでしょうか?この記事では、自動車整備士として海外で働く方法や海外移住をする方法について解説致します。

自動車整備士として海外で働く方法

自動車整備士として海外で働くには、具体的にどのような方法があるのでしょうか?この記事では、自動車整備士として海外で働くための具体的な方法を解説致します。

JICA海外協力隊に応募する

JICA海外協力隊という言葉を聞いたことがあるでしょうか?JICA海外協力隊とは、開発途上国や中南米の日系人社会からの要請を受け、現地の課題解決に取り組むため協力隊を派遣するプロジェクトです。

教師、医師、インフラ開発者にスポーツ技術者…様々な技術がある人を国が募集して研修施設にて教育を施し、国費負担で海外に派遣します。その中に自動車整備士も入っており、海外協力隊に自動車整備士として応募することが可能です。必要な実務経験や語学能力などは、派遣先や派遣目的等によって異なりますので、しっかりと確認しましょう。

海外協力隊に選ばれれば、国内の施設で語学などについての派遣前訓練を60日程度行った後、費用負担なしで1ヶ月~2年間海外で働くことができます。しっかりとした研修が用意されているのは安心感がありますね。

生活費など国のサポートを受けながら海外で働けるので、不安が少ない状態で働けるのはありがたいですね。

ワーキング・ホリデービザを使う

ワーキング・ホリデーとは、ワーキング・ホリデー制度を受け入れている国で、滞在資金などを補うための就労ができるという制度です。台湾やオーストラリア、ニュージーランド、オランダなど29か国・地域との間で制度が導入されており、審査に通れば外国で働くことができます。

本来、海外で働くためには就労ビザの取得が必要ですが、就労ビザの取得には国によってさまざまなハードルがあり、そう簡単には取得できません。その点、ワーキング・ホリデービザは期間などが決まっている代わり、就労ビザよりはるかに取得がしやすくなっています。一番難易度が低く海外で働ける方法と言えるでしょう。

ただし、年齢制限があることや、整備士として働く場合は日本の自動車整備士資格を持っていても、現地の資格を持っていない限りはできる作業が限られる等のデメリットもあるので注意が必要です。

自動車整備士として海外移住する方法

前章で解説した方法は、比較的難易度が低い方法ではありますが、両方とも期間に定めがあります。

それでは、長期的に海外で暮らしていくにはどのような方法があるのでしょうか?この章では、自動車整備士として海外移住するための具体的な方法について解説致します。

日本メーカーの海外拠点で働く

日本メーカーの海外拠点で日本人の自動車整備士を募集していることがあります。その求人に応募して通れば、日本メーカーのサポートのもとで海外にて日本車メーカーの拠点で働くことが可能です。

就労ビザ等の問題は、雇い主のメーカーが補助してくれるケースが多いので、安心して働けます。しかし、募集要項として語学を挙げている求人が多いので、ある程度の英語力や現地語の能力は必要になるでしょう。

現地で使える資格を取得する

欧米ではASE(Automotive Service Excellence)という資格があります。必ず必要な資格ではありませんが、所持していることにより現地での就職が有利となります。

本格的な海外移住となればまず就労先を探す事になるので、欧米での就職に有利なASE(Automotive Service Excellence)を取得しておくことにより、働く先はグッと広がりますね。また、資格取得にも現地でのコミュニケーションにも必須となる語学に関しては自習する必要がありますが、自動車整備士として海外移住を本気で検討するなら学んでおいて損はないでしょう。

最後に

以上、自動車整備士として海外で働くには?についてご紹介しました。この記事を読まれた方は、自動車整備士の魅力とは?仕事のやりがいを解説!も一読することをおすすめします。

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