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ハローワークと転職エージェントの違いは?整備士へのおすすめはどっち?

記事更新日:2024/4/1

就職や転職を考えている人にとって、相談先はとても重要です。この記事では、ハローワークと転職エージェントの違いについて、自動車整備士のための正社員転職支援サービス事業である、弊社ダイバージェンスの例も交えながらご紹介します。

ハローワークとは?

ハローワーク(正式名称:公共職業安定所)では、主に就職(転職)相談、求人紹介や雇用手続き(失業等給付、教育訓練給付など)を行っています。
すべての国民が安定した職業に就けるように国(厚生労働省)が設置した機関です。
求職者側は無料で利用でき、職業相談として履歴書の書き方や面接での注意点等を教えてくれるセミナーも行っております。

ハローワークは全国各地に存在し、求人掲載も無料のため地元企業の求人が多く見つけられるようになっています。
多種多様な求人を取り扱っていますが、実際に仕事へ就いてみたら求人票の内容と違った、といった事例もあるようで、令和3年度にはそのような申出が3,870件ほどありました。
厚生労働省 – ハローワークの求人票と実際が異なる旨の申出等

職業訓練の斡旋も

ハローワークでは、上記したこと以外にも職業訓練の斡旋も実施しています。職業訓練とは、専門学校、職業能力開発校などへ職業訓練を委託し、職業能力を身に着けたうえでの就職促進を行うものです。

もちろん、自動車整備士の職業訓練もありますので、整備士になりたいけど無資格で整備業界に入るのが不安…という方はハローワークで相談してみましょう。

ハローワークのメリット・デメリット

ハローワークを使うメリットは、やはり圧倒的な求人数です。大企業から個人経営の企業まで幅広い求人情報を扱っていますので、とにかくたくさんの選択肢がほしい場合はおすすめです。

対してデメリットは、求人情報が精査されていないことです。内容に不備がなければ誰でも求人を掲載できるため、良くも悪くも大量の求人情報があります。また、ハローワーク職員は一つ一つの求人について求人票以上の情報を持たないため、詳しい内情などを知ることができません。

転職エージェントとは?

職業紹介事業や職業仲介事業とも言われており、ハローワークと同様に求職者へ職業を紹介している事業です。
求職者からの利用については無料のものが多数ですが、まれに有料のサービスもありますのでご注意ください。
求人数はサービスによって異なり、幅広い職業を取り扱うハローワークとは違って、特定の職業や業界専門のエージェントも多数存在しています。
そのため、自身の持っているスキルや、やりたいことに合ったサービスを探しやすくなっています。
また、エージェントでも就職、転職の相談や面接対策などのサポートがあります。平日の日中のみのハローワークに比べて、事前に予約を行えば夕方以降や休日にも対応してくれる企業も多いため、働きながら仕事を探したい場合などには特に便利です。

弊社ダイバージェンスも、自動車整備士に特化した正社員転職支援サービス事業を運営しています。転職先として自動車ディーラー、中古車販売店、民間整備工場、板金塗装工場、カー用品店、ガソリンスタンドなどを考えていらっしゃる方に最適な内容となっています。

転職エージェントのメリット・デメリット

エージェントを使うメリットは、求人情報に載っていない情報が聞けることです。多くのエージェントが求人掲載時には企業にヒアリングを行いますし、これまでに人を紹介したことのある企業であればリアルな職場の雰囲気なども知ることができます。また、条件交渉などもエージェントが行ってくれますので、入社時のギャップを減らすことができます。

デメリットは、エージェントによってサービスの内容や質がまちまちなところです。エージェントによっては、あまりサポートをしてくれなかったり、無理に転職させようと誘導するような企業もあります。まず複数のエージェントに登録し、自分に合ったエージェントを選ぶことが大事です。

ハローワークと転職エージェントの違い

この章では、ハローワークと転職エージェントの違いについてご紹介します。

求人の探し方

それぞれの求人の探し方にも違いがあります。

・ハローワーク:自身で探す

自身でハローワークインターネットサービスを利用して求人を探したり、求人を検索するためのパソコンが各拠点に置いてあるのでそれらを利用して自分で探すことになります。

・転職エージェント:自身で探す、担当者に紹介してもらう

自身で探して気になった求人を担当者へ伝えることもできますが、担当者が求職者の希望に沿った企業を紹介してくれることがほとんどです。
エージェント側で所持している非公開の求人情報もあるため、担当者に任せることでより希望通りの企業が見つかることもあります。
弊社についても非公開の案件を持っているため、タイミング次第ではまだ誰にも案内していない非公開の求人情報をご案内できるかもしれません。

求人数や求人の傾向

ハローワーク:862.5万(厚生労働省:令和5年度 – 公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績(令和3年度時点))
エージェント:
78.3万(リクルートエージェント 公開求人数+非公開求人数(2023/9/22時点))
0.6万(弊社ダイバージェンス 公開求人数(2023/9/22時点))

国が運営しているだけあり、求人数についてはハローワークがダントツです。求人掲載料が無料ですので、企業側も掲載のハードルが低く様々な職種の求人情報が混在しています。
エージェントについてはサービスによりますが、中小企業~大手企業と幅広く取り扱っています。
専門性の高いエージェントであれば大手企業と提携し、その企業の求人を多く取り扱うことがあるため、目指す企業が定まっている場合はありがたいですね。
弊社でもトヨタグループと提携し、トヨタ販売店の求人を強化しております。

トヨタディーラーで働く整備士の年収は?給料や待遇について解説!

得られる企業情報

ハローワーク:求人票や掲載されている画像
エージェント:求人票や掲載されている画像、担当者からの情報

ハローワークで得られる企業情報は、基本的には求人票に記載されている情報、画像のみになります。
エージェントの利用では、掲載されている情報はもちろんのこと、掲載されていない情報についても面談時に質問すれば企業へ直接聞いてくれることがあります。収入や待遇面など、聞きにくい内容でもエージェントが間に挟まってくれるので安心ですね。
弊社においても、求人情報に乗っていない情報でも過去の転職成功者から情報を得ている場合などありますので、お気軽にお問い合わせください。

まずは気軽にご相談を!

前述した通り、ハローワークについても転職エージェントについても、基本的に求職者は無料で利用することができます。相談したら必ず転職しなければならないわけではありませんから、少しでも転職を考えているのであれば、一度相談してみてはいかがでしょうか?

自動車整備士への転職のように、転職したい職種が定まっている場合は、業界に特化した転職サイトや転職エージェントの利用がおすすめです。

最後に

以上、ハローワークと転職エージェントの違いについてご紹介しました。この記事を読まれた方は、自動車整備士の仕事内容って?求められるスキルについても解説!も一読することをおすすめします。

最後になりましたが、弊社ダイバージェンスでは自動車業界で働きたい「自動車整備士」「自動車検査員」向けの求人情報を多数扱っております。

自動車業界に精通したキャリアアドバイザーが、応募書類の書き方や面接の心構えなど様々な面でのサポートをいたします。未経験可の求人も多数ありますので、他業種からの転職になる方もぜひお気軽にご相談ください。


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