奈良ダイハツ株式会社 人事部 係長
全国有数のダイハツディーラー。 そんな大手企業の人事担当者に、採用に対する思いをインタビューしました!
ご入社されてから、ずっと人事のお仕事をしているんですか?
奈良ダイハツに入社し、15年程経ちました。
実は、ずっと人事として採用担当をやっていたわけではないんですよ。
元々はセールスとして入社しました。
実は、私が新卒学生として、この会社の企業面接を受けた際に
「将来的には人事の仕事に携わりたい」
といった展望を、当時の採用担当者に話しをしたんです。
当然、セールスとして入社をしましたので
7年半程セールスとして業務に就いていた頃
当時の面接担当者から、セールスから人事へのオファーを頂いたんです。
私が新卒だった頃、当時の面接で言ったことを
会社は覚えてくれていたんですよね。
それをきっかけに人事へと異動することになり、ようやく8年目を迎えております。
セールスと人事の違いはどういった点にありますか?
セールス時代は、やはり数字を求めて仕事をしていましたね。
お客様とダイレクトに関われる仕事だったので、とても遣り甲斐があり楽しんで
仕事に取り組めました。
周りからのフォローも貰える良い環境で働きながら、最終的には個人の成績を伸ばせるように頑張ってきたんです。
しかし、人事に異動して感じたことは、個人の成績云々の話しではないぞ!ということでした。
会社の根幹となる業務だと感じ、「やらなきゃいけないんだ!」という思いが更に強くなったのを今でもはっきりと覚えています。
ありきたり過ぎますが、会社の良いところを教えてください(笑
(笑)
やはり人間関係の良さだと思います。
自分の主観だけでは何とも言いにくいので、社員に聞くんです。
「あなたが会社や仕事に求めるものって何ですか?」と。
すると、人間関係を重視する社員が多く、だからこその関係性の良さがあると言えるかもしれませんね。
また、業務の役割分担等は、明確に行われているのも良いポイントです。
自分の仕事が何なのかをハッキリと認識できますし、分かりやすい目標も個々で立てやすいでしょう。
更に良いのが、他部署からの提案や改善案なんかも多いんですよ。
自分では気づけなかったことなんかは、やはり、アドバイスを貰えると助かりますよね。
それが会社全体で行われている、それこそが人間関係の良さを感じさせてくれる要因なんだと思います。
ダイハツブランドの特徴を教えてください
ダイハツの特徴としては
女性ユーザーの多さではないでしょうか。
コンパクトカーを取り扱うダイハツでは、6割~7割は女性のお客様です。
男性ユーザーと比較した場合、当然ですが車に対する不安な点は多いのではないでしょうか。
そんな不安を取り除くのがセールスの仕事であり
また、車のエキスパートであるメカニックに求められるものだと言えます。
是非、多くのお客様がファンになってくださるような、そんな社員が増えることを願っています。
会社の取り組みとしても、女性社員の接客採用や、管理職への登用も行っています。
女性ユーザー目線になった時に、女性スタッフが”いる”のと”いない”のでは大きな違いがあるでしょう。
同性だから気付けることや、些細な気遣いなんかを女性社員には期待しています。
また、産休・育休制度も整っており、産休や育休を経て会社に戻ってくる女性社員が多いことも特徴の1つと言えるでしょうね。
ダイバージェンスに対する印象も教えていただけますか?
ダイバージェンスは、自動車業界にフォーカスしたユニークな会社ですよね!?
私も人事として、日々採用業務を行っていますが、やはり求人票やWebの情報だけでは全ては分からないものだと思っています。
その中で、求人の内容や会社の雰囲気を伝え、求人を紹介するダイバージェンスは
良い相談窓口になっているのではないでしょうか。
多種多様な業界ではなく、自動車業界にフォーカスすることで
より、プロフェッショナルな質の高いサービスを期待できると思います。
ダイバージェンスを通じて、当社に入社していただける方が増えれば
このサービスに関わる全員が満足できる、そんな結果を生み出せそうで期待してしまいますよね。
インタビューを終えて
取材の最中から、終始和やかな雰囲気でお話しをしてくださいました。
奈良ダイハツの様々な店舗に行ってきましたが、共通して言えることが
和やかな雰囲気と接客レベルの高さだと言えます。
教育が充実していて、更に社員の意欲も高い。
そんな背景があるのではないでしょうか。
良い会社とはどんな条件を備えた会社なのか、を考えた際に
それは個々の感性によると思いますが
多くの方が共感できる条件が、この会社には揃っていると感じました。