神奈川三菱ふそう自動車販売株式会社 戸塚支店 自動車整備士

工業高校の機械科を卒業し、自動車整備士としてのキャリアを積みだしたばかりの石井様。 19歳の彼の目に、大型トラックの整備がどう映るのか。 また、神奈川三菱ふそうで働く中で、どのような教育を受けているかをうかがった。 インタビュアー:ダイバージェンス 諌山

【テーマ】なぜ大型トラックの整備士を目指したのか。また、どのような教育を受けているのか

諌山:まずは石井さんのことを詳しく教えてください。

石井:年齢は19歳。工業高校で機械科を卒業しました。
神奈川三菱ふそうに入社して、約1年半が経過しました。

諌山:では、早速ですが、なぜこの会社に入社したのかを教えてください。

石井:もともと車が好きだったので、整備士になることは高校生の時には決めていました。
この会社に入社したのは、会社見学を丁寧にサポートしてくださったことや
トラックの迫力が凄いな、と思ったからです。
あとは、友達から、普通乗用車のディーラーなんかは
ある程度年齢を重ねると、整備士から営業への部署異動があるって聞いていたので(苦笑)
私は、できれば長く、現場で整備をやっていきたいと思ったので
大型トラックディーラーである会社を志望しました。

諌山:それでは、現在の担当業務や、職場の雰囲気を教えてください。

石井:現在は、法定点検や車検整備を行っています。
基本的には、先輩が付いて教えてくれますので
安心して業務に取り組めていますよ。
最初の頃は何も分からなかったので不安な気持ちはありました。でも、職場の先輩たちが良い人ばかりで本当に助かってます。先輩たちからは
「分からないことがあれば、遠慮しないで聞けよ!!」って
言ってもらえていたので、すごく聞きやすい雰囲気でしたね。気にかけてもらえてるな、って実感しますし、こうした雰囲気が働きやすい要因になっていると思います。

諌山:職場の雰囲気って大切ですよね。こちらの職場はどんな方々がいるんですか?

石井:そうですね、俗に言う、体育会系の人っていうんですかね(笑)
ただ、すごく丁寧で、親切な方々が多いなって思います。
仕事は楽ではないですが、本当に雰囲気の良い工場で、働きやすいなって思います。

諌山:兄貴とか親分とか、面倒見の良い方が多い印象ですね(笑)
特に入社してすぐの頃は不安でしょうし。
では、こちらの会社では、どのような教育を受けることができるんですか?

石井:整備の現場で先輩が付いて教えてくださいますので、基本的なことは概ね先輩から教われるんじゃないかと思います。
あとは、定期的に本社での技術講習も受けています。
トラック専門の整備学校はありませんから、会社に入社してから教わるしかないですからね。
本社での講習は、他の支店のメンバーなんかも大勢きますので、そこで社内の繋がりも増えましたね。
内容に関しても、基本的な構造の勉強や、足回りに関する講習。電気や、当然エンジンの勉強もやっていますよ。

あとは、現場に戻って復習ですね。
今は、職場の先輩たちに比べると、圧倒的に腕前が足りていませんから、家に持ち帰って勉強することもありますよ。
当然、資格試験の勉強なんかもやりますしね。

諌山:資格取得にも前向きに取り組んでるんですね!

石井:そうですね、今は整備士の3級しかもっていない
ので、いずれは、2級、検査員と取得したいと思っています。

取材を行った印象 ※インタビュアー(ダイバージェンス諌山)

今回、入社して間もない社員の石井様にお話しをうかがった。自分自身が社会人になったばかりの頃の、右も左も分からない状況を思い出しながら(笑)
お話を聞くなかで、すごく楽しそうに職場の話しをしてくれるんだな、といった印象が強かった。
作業中の現場にもお邪魔したが、先輩と良い雰囲気でコミュニケーションを取っている姿が印象的で
好きな仕事を、良い環境でできてるんだろうなと思えた。
若い整備士、経験の浅い整備士、トラック未経験の整備士と、いろんな方々にも自信をもってオススメのできる職場であると言いたい。