株式会社ミズタニ 車検・整備チーム

株式会社ミズタニは、車の販売から整備・鈑金塗装、保険までワンストップで行える事業を展開している。「京都で車のことならミズタニに」を合言葉に、お客様との関係を大切にしてきた。今回は、面倒見がよく、先頭に立って整備業務を担っている、入社14年目の小畠主任に話をうかがった。

御社が展開している事業について教えていただけますか。

車の販売から車検、さらに保険まで、車に関する全てをミズタニでサポートします。従業員は、各チームに分かれ、それぞれが連携を取りながら、業務を担当しています。

お客様にミズタニについて知ってもらうために、ミズタニ通信を発行し、キャンペーンを企画したり、毎年秋にはお客様感謝祭を開催したりしています。ボーリング大会を開いたこともあったのですが、スタッフ合わせて総勢94名が参加しました。お客様のいろいろな面が見られましたし、皆で楽しい時間を共有できました。

これからもお客様のトータルカーライフサポートに全力を尽くしたいと思います。

株式会社ミズタニで働こうと思われたきっかけは何ですか。

新卒でミズタニに入社したのですが、応募するきっかけは学校の先生でした。実は、応募しようと思った時には、ミズタニについて何も知らなかったです。他にも応募した企業はありましたが、ミズタニは歴史があり、規模も大きく、何より幅広い車種を取り扱っていることに魅力を感じ、入社を決めました。気が付けば、もう14年目になりましたね。

現在の担当業務を教えていただけますか。

車検・整備チームに所属しています。チームの名の通り、車の整備担当なので、点検や車検、修理、クイックなど整備全般を担当しています。
見積もりやお客様への整備説明はフロントや営業が担当です。もちろん異音がするときなど、整備士から直接車で説明をしたほうがいい場合などはお話する機会がありますが、基本的にお客様対応は他チームが担当してくれますので、作業に集中して取り組む事が出来ます。自然と他チームとの連携が必要となるので、コミュニケーションを大切にしています。

個人的にご指名を受けることも時にはあります。車にも整備の歴史があるので、ずっと担当して欲しいとお客様が望まれている場合や、以前、訪問点検係をしていたことがあり、その時からお付き合いのあるお客様からご指名をいただくことがあります。他に、経験値の必要な整備に関しては、当社の営業やフロントから指名を受けることもありますね。

個人的には主任という役職に就いていますので、チーム全体のマネジメントもしています。若いチームですので、今は部下の教育に力を入れています。部下に任せられることは任せ、必要な時にはフォローするようにしています。チーム内の安定を図り、皆で成長していきたいと思っています。

車検・整備チームについてお聞かせください。

チーム全体としては、忙しくとも楽しく作業ができる雰囲気です。チームワークの良さが私たちの強みだと思っていますので、集中して作業することも必要ですが、時に仲間どうしでおしゃべりする時間を大切にしています。特に、繁忙期だと、忙しいことを理由に殺伐とした雰囲気にならないように心がけています。

プライベートでの付き合いはあまり多くないかもしれませんが、チームで飲みに行くことがあります。会社全体でも、年に3回、納涼会・忘年会・年次総会後に飲み会があるので参加しています。

一緒に働いている整備士はどんな方々ですか。

車検・整備チームは、私の他に4人います。年齢順で紹介します!

山上は、30代で2年目、入社当初はフロントに配属でしたが、整備チームに異動してきました。淡々と作業をし、よく働き、処理が早いです。信頼して仕事を任せられるので、指示を出しやすいです。整備の仕事は、チーム全体で、会社全体で、外部の力も借りて仕事をすることが多いですが、そういったことがすごく上手な人です。

他3名は20代です。
4年目の山下は、整備士としての力がついてきたと感じます。会社の事情で検査員の資格を早急にとってもらう必要があったのですが、見事その期待に応え、合格してくれました。技術的にはまだまだな面もありますが、自分の仕事や立場に責任感を持っています。

森島は3年目の整備士です。学生時代に勉強をよくしていたんだなと思います。集中して仕事をしてくれていますし、丁寧な作業が多く、当社の丁寧さの基準は彼が作りだしていると言っても過言ではありません。

最後に、佐藤ですが、彼は機械系の高校を卒業後入社しました。引き取り・納車、洗車などチームの一員としてチームのサポート業務を担っています。入社当時は整備士資格を持っていませんでしたが、整備士の資格を取りました。これからの活躍に期待しています!

平成23年京都府整備技能競技大会で準優勝されたとHPで拝見したのですが、そのときのことを教えていただけますか。

二人一組で、その当時の上司とともに参加しました。競技内容は、整備実技とアドバイザー競技でした。整備実技では、乗用車の1年点検を実施。故障個所があるので、発見・整備を行います。その後、アドバイザー競技では、お客様へ問診・診断等について的確なアドバイスができるかを競うものでした。

その後、一度違うメンバーが同じ競技大会に参加しましたし、これからもこのように外部で実力を試すような場はあると思います。

新しい整備士の方への期待や求めることはありますか。

整備だけというより、何でもできる人というと少し語弊があるかもしれませんが、整備のみの業務に特化した方よりは、幅広く業務ができる又はそうしたいと考えておられる方のほうが向いていると思います。当社のお客様もいろんな方がいらっしゃいますし、車も様々な車種を取り扱っています。柔軟に物事を考えられる人やサービス業であることを自覚している人が働きやすい環境だと思います。
あとは、明るく元気な方やムードメーカーの方もいらっしゃれば嬉しいですね。

余談ですが、転職されてきた方は、設備が違うけれども仕事の内容は変わらないので、馴染むのに時間はかからないと話していました。新しく入社される方が新しい環境に慣れるために、整備チーム一同、力を貸します。一緒に働ける日が楽しみですね!